ハーブがストレスに強い体質をつくる
人はストレスに強いタイプと弱いタイプに分けられます。
そしてストレスに強いか弱いかは、その人がストレスにどう対処するかによって決まります。
健康で心身の機能が正常に働いている人は多少のストレスなら跳ね返すことができますし、以前同じようなストレス刺激を経験してその対処方法を学んだ人もストレスに対抗することができます。
こうしたいわゆるストレスに強いタイプは、ストレス刺激によってモチベーションを喚起し、活動の原動力に変えてえてしまいます。
逆にストレスに対して抵抗力が弱い人は、同じ程度のストレス刺激でもストレス病を引き起こしたり、心身に大きな障害をきたすなど、悪い方向に反応が起こしてしまいます。
一般的に免疫系の力を弱めるような病気のある人、近親者の死や別離などで精神的に深い傷を受けたばかりの人などはストレスに対して抵抗力が弱まっているようです。
人がストレスを受けた場合にどのように対処するかは、脳内の活性物質と密接に関連しています。
人はある問題に直面した場合、逃げるか攻撃するかの2つの行動のどちらかを選択しますが、逃げるときにはアドレナリンというホルモン、攻撃するときにはノルアドレナリンというホルモンが分泌されます。
ストレスに弱い人はこのノルアドレナリンの分泌が減少し、精神活動を活発にしたり衝動的・暴力的にするセロトニンの分泌量が減少しているのです。
したがってストレス刺激に対処できず、ストレス病を引き起こすことになります。
逆にいうと、アドレナリンとノルアドレナリンのバランスを変えれば悪性のストレスを良性のストレスに変えることができます。
アドレナリンの分泌を抑えてノルアドレナリンの分泌を増やせば攻撃的になりますし、ノルアドレナリンの分泌を抑えてアドレナリンの分泌を増やせば内向的、つまり逃避的な人間になります。
つまリホルモンのバランスを調整することで、うつ病やストレス病から逃れることができるわけです。
ストレスに強いが弱いがはその人の性格が左右するものではありません。
ストレスに弱い人でもホルモンのバランスを調整することによって、ストレスに対応する能力をつくり上げることができるのです。
その有効な手段がハーブを活用する療法なのです。
ハーブ類にはホルモンを整えるさまざまな成分が含まれており、欧米ではすでにハーブを薬のように使うことも含めた「オータナティブ医療」が盛んになっています。
オータナテイブ医療とは、鍼、指圧、民間療法、ホメオパシーなどのことで、主流である近代医学とは対極にある療法です。
1997年度にオータナテイブ医療を受けたアメリカ人は42.1%にものぼり、近代医学では癒せない難しい症状に対する効果が認知されています。
ハーブによる療法は人の性格を変えることではありません。
脳内ホルモンのバランスを整えることによって、たいていのストレスに負けない状態にするわけです。
たとえばセントジョーンズワートやレモングラスなどはストレスに対して抵抗力がつくハーブですがストレスに弱い人にこういったハーブ類を飲ませ続けると、たいていのストレスを克服できるようになります。
ストレスは抵抗力の弱い人に対してより悪い影響を及ぼし、仕事に対する意欲を失わせたり、不安な状態に追い込んで、最終的にはがんをも誘発する原因になると言われています。
ストレスは重大も病気を引き起こす要因になります。
そうならないためにも、ますはストレスに強い体質をつくることが何よりの予防法だといえましょう。
ストレスに対処し、解消するにはハーブが大いに役立ちます。
心身のバランスを保ち、健康を維持するためにも日常生活にハーフを取り入れて欲しいものです。
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