レモンとは
レモンはミカン科の常緑低木、またはその果実のこと。
原産地はインド北部。
別名を「くえん」とも言い、クエン酸の名はこれに由来しています。
ビタミンCを豊富に含んでいるのが特徴で、ビタミンC不足からくる壊血病予防のため十字軍遠征のときに積み荷されたと言われています。
ビタミンC含有量の単位として「レモンの何倍」と例えられますが、この場合「レモン1個分のビタミンC」とは20mgを指します。
レモンを紅茶に入れると色が薄くなるのは、ビタミンCの還元作用によるもので、食品の変色を防止する意味でレモン果汁が加えられる場合もあります。
還元作用のあるビタミンCを多く含むことから、美白、美顔用の材料にも利用されます。
柑橘類の中ではとくにビタミンCを多く含み、風邪予防や肌のトラブル改善に有効です。
その上、解毒作用もあり、肝臓の働きを活発にするので二日酔いにも効果があるとされています。
レモンの酸味は、体内の疲労物質を分解し、代謝をスムーズにするクエン酸が主成分なので疲労回復に役立ちます。
レモンの皮にはd−リモネンというテルペン系炭化水が含まれており、レモンの香りの重要な成分となっています。
天然物由来の溶剤として利用され、油汚れを落とすための洗浄剤の成分として使用されるほか、発泡スチロールをよく溶かすため、発泡スチロールのリサイクルに利用されることでも知られています。
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