冬虫夏草とは
冬虫夏草(とうちゅうかそう)は、中国では昔から「虫華」とも呼ばれ、秘薬中の秘薬として高名な皇帝料理「満漢全席」にも加えられています。
古くは始皇帝や楊責妃が愛用、現代では中国の陸上チームが健康管理に取り入れていたことでも有名です。
中国で漢方薬として清朝時代の医学書、呉儀活の「本草従新」(1757年)に初めて記載されています。
これより早く、チベットの薬物書の「甘露宝庫」(1400年頃)にも記載があり、最近ではチベットで薬物として使われていたものが中国中央に伝わったと考えられています。
言わば、虫からはえるキノコで、セミ、ハエ、カメムシ、トンボ、ハチ、アリなどさまざまな生きた虫や幼虫に寄生して成長します。
冬に冬虫夏草菌糸が幼虫の体内に侵入して養分を吸収し、夏になって幼虫体の頭部から子実体が伸びてきます。
世界では約400種類、日本では約300種類が発見されています。
冬虫夏草に含まれる栄養素は、冬虫夏草酸、脂肪酸、たんぱく質、D−マンニトール、冬虫夏草素及び豊富なアミノ酸が確認されていますが、まだ完全に究明されたわけではありません。
効能については、さまざまな生活習慣病予防に対しての効果が期待されています、マウス実験では、冬虫夏草の菌糸体エキスに生物のエネルギー源であるATP(アデノシン3リン酸)を増加させる効果があることが確認されました。
また化粧品の美白クリームにも使用されています。
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