けいれん性便秘とその解消法
けいれん性便秘は、大腸のある部分に強い収縮が起こって、糞便の移動を妨げている状態を言います。
日本人には少なく欧米人に多いと言われています。
これは、精神的ストレスが最大の原因と考えられています。
したがって、日常生活の改善によってストレスを除くことがたいせつな治療法になります。
そのためにはまず、社会生活とプライベートな生活の区別をはっきりさせ、けじめをつけることです。
仕事は外ですませて家に持ち帰らず、帰宅してからはすべてを忘れてリラックスできるようにするのです。
また、レクリエーションや趣味、運動に打ち込めるよう、ふだんから心がけます。
そして、睡眠と休養を十分にとるようにします。
食事のとり方については、まず、大腸を刺激するような食品をなるべくとらないようにすることです。
香辛料やアルコール飲料、それから繊維の多いものは避けます。
症状が強いときは、果物も果汁にして用いるようにします。
脂肪はできるだけ少量にして、油いためなども控えるようにします。
脂肪分としては、バターやマーガリン、生 クリームのような乳化したものを用いるようにします。
また、冷たい飲み物は避けて、ゆったりと快適な雰囲気でとるようにします。
便秘を起こすと、すぐに薬に頼る人がいます。
便秘薬は、便秘の原因を除くものではなく、あくまでも排便を助ける作用をするものです。
ですから薬は必要なときに使用し、便秘そのものは生活や食事の改善によって治すようにしましょう。
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