クワイエセンスとは
クワイはオモダカ科カモダカ属の単子葉、多年生の水生植物です。
原産地は中国とされ、世界の温帯から熱帯にかけて広く分布しています。
クワイの和名の由来は、葉が鍬の形に似ていることから、「鍬芋」の略であるとされ、漢名の「慈姑」は、種球の周囲に地下茎が出て、その先端に芋のつく状態が慈悲深い嫁が乳を与えるのに似ていることから名づけられたとされます。
わが国では栄養価の優れた野菜として利用され、江戸時代には生産が大変盛んで、天明の飢饉には救荒作物として重要な役割を果たしました。
その後、第2次世界大戦中は統制品とされ、激減しました。
クワイは栄養豊富で高エネルギーな根菜で、炭水化物、たんぱく質に富み、豆類と似た栄養成分構成です。
カリウム、マグネシウム、リン、鉄などのミネラル類も豊富で、ビタミンE、ナイアシン、葉酸、パントテン酸などの特異なビタミン類が他の野菜類に比べて多く含まれています。
また、食物繊維も多く含まれています。
クワイは「芽が出る」ということで縁起物としてお祝い料理に利用され、とくに正月のおせち料理の食材としてよく利用されています。
さまざまな調理法があり、ふくめ煮、煮しめ、花クワイ、きんとん、天婦羅、中華風炒めの他、薄くスライスして揚げたクワイチップなど幅広く利用されます。
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