ノンカロリー食品で痩せられる?
ノンカロリー食品の代表といえばコンニャク。
マンガ家の東海林さだおさんは、コンニャクをさまざまに調理して摂取カロリーを抑えることで、ダイエットに成功したとこ自分の本に書いておられました。
もともと味のないコンニャクを調理し、食べ続けるのには、さぞかしこ苦労もあったのではないかと思います。
ところで、コンニャクの主成分はマンナンという炭水化物です。
普通、炭水化物を食べれば太るのですが、マンナンは例外。
人間がマンナンに対する消化酵素をもっていないため、いくら食べても栄養素としては吸収されないため、ノンカロリー食品ということになっています。
しかし実際はマンナンも大腸で発酵して、炭水化物の半分くらいのカロリーになります。
このマンナンを使って痩せようというダイエット方法は、今でも根強く人気があり、薬局などの健康食品コーナーなどにはマンナンの粉末などが置いてあります。
使用方法はいたって簡単。
食事の前に粉末と水を飲んで胃の中で膨脹させ、他のものがあまり食べられなくなれば痩せられるというわけです。
胃を膨らませると満腹感が出ますので、食事の量はある程度セーブすることができるかもしれません。
しかし、マンナンで胃を膨らませて満腹感の助けにしている限り、胃の容量そのものは変わりません。
そのためマンナンをやめると同時に、食欲は元通り。
太っていた頃の過食に簡単に逆戻りしてしまいやすいのです。
コンニャク以外にもノンカロリーといわれている食品はいろいろあります。
ワカメやコンプなどの海草類、シイタケやシメジなどのキノコ類などです。
こうした食品を中心に、食事のメニューをつくればたしかに体重は減りますが、栄養のバランスがくずれて、栄養失調になり健康を維持することができなくなります。
結局、食事は栄養バランスよく食べること、腹八分目にすることが大切。
ノンカロリー食品はダイエットの「補助」程度の存在としてとらえ、決してメニューの中心には据えないようにしましょう。
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