知っておきたいハーブの正しい利用法
ハーブと理想的に接するには、ハーブティーやサプリメントのように、ごく自然に日常生活のなかに取り入れることです。
抗がん作用や認知症予防の作用があることを特別に意識せず、好きなものを飲み食いする感覚で摂取するほうがハーブと長く付き合うことができます。
がん予防としてハーブを活用するには、ハーブティーという形態で毎日飲む方法や市販の健康食品を利用するといいでしょう。
糖尿病をはじめとする生活習慣病を治療するのではなく、予防するという視点に立てば、ハーブのもつ香り、多糖類、脂肪酸などの植物成分は、生活習慣病予防に強いパワーを発揮するのではないでしょうか。
現在、ハーブは私たちの暮らしにすっかり身近なものになり、その利用範囲もハーブティーをはじめ浴用剤や化粧品、健康食品、アロマテラピーまで広がり、一種のブームともなっています。
ただその正しい利用法についてはまだまだ理解不足の感があるようなので、ここで少し説明しておきましょう。
ハーブは野草というイメージが強く、化学的に合成された薬剤とは程遠いように思われがちですが、たとえその作用が穏やかで安全性が高いとはいえ、その成分、効果から考えれば立派な薬剤の範晴に入ります。
ということは、一般の薬と同じように用法を守る必要があります。
誤った利用法やいいかげんな分量を摂取することは効果がないだけでなく、危険すら招くおそれがあります。
摂取したことによって、万が一、異常を感じたときは、すぐに医師の診察を受けることをお勧めします。
また信頼できるハーブ研究家にアドバイスを仰ぐことも大切です。
ハーブを医薬品的に利用する場合は、ハーブの作用、効用、成分などの知識を得た上で慎重に利用したいものです。
それぞれのハーブには収穫時期があります。
ハーブの効果を期待するのであれば、野菜などと同じように収穫したての新鮮なものを摂取することです。
しかしながらフレッシュハーブを手に入れるのはなかなか難しいものです。
収穫して時間が経ったハーブは当然その効果が弱まっていて、フレッシュなものと同じ効果を得るには倍の分量を摂取する必要があります。
ですから、収穫した時点で錠剤化などの処理方法をとったハーブ・サプリメントのほうが本来の効果を期待できるわけです。
また、特定の疾病に効果がある有効成分だけを抽出するより、もともと植物がもっている雑多な成分をすべて摂取するほうが複合酌な効果が期待できます。
もっとも、新鮮なハーブを丸ごと摂取するといっても植物の状態のままでは難しく、日もちもしません。
その点からいっても収穫したその場で錠剤という形にしたもののほうが、その効果を十分に発揮できると言えるでしょう。
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