ハーブには万病を予防するパワーがある
生命を維持させるためにもっとも重要なのが口、目、耳、鼻などの感覚器宮です。
これらの器官は体の表面にあり、外部からの情報、刺激に対して真っ先に出会います。
たとえば、生命を維持するために最優先しなければならないのは食物を摂取することです。
つまり口は、人の器官のなかでも最先端の器官だといえます。
それだけに口から続く□月空は体のなかでもつとも複雑で繊細な構造をもっています。
口腔は食物の選択という生死にかかわる機能を果たすため、極めてわずかな変化にも感情、情動をともなって敏感に反応します。
感情・情動の移行にしたがって味覚は変化し、腫液分泌量のわずかな増減によっても「口が渇く」「ロの中がべタべタする」などの不快を訴えます。
たとえば、インフルエンザにかかった患者はのどの痛みをはじめ、口腔内の舌を含めた不快などの異常を訴えます。
医師はこのような訴えに対してビタミン剤、精神神経安定剤、自律神経作用剤などを適当に組み合わせて授与しますが、基本的には「うがい薬」を授与して、その後の様子をみる治療方法をとっています。
この治療法だと、いわゆる医薬品の「うがい薬」が本当に効くのかどうかわかりませんし、その即効性についてもあまり期待できないことになります。
エキナセアというハーブがあり、やはり風邪の予防によく使われますが、このエキナセアが水に溶けたときに出る糖からはインターフェロンが発見されています。
となると、いろいろなハーブの抽出液でつくるハーブティーにもインターフェロンの分泌を促す作用があり、その効果によってインフルエンザ菌を防御している可能性が考えられるわけです。
おそらくインターフェロンの分泌を誘発する物質が細胞膜に作用し、細胞内で一連の連鎖反応が起きてインターフェロンをつくり出しているのではないでしょうか。
セージや他のハーブによって、もしインターフェロンの分泌が誘発されるとしたら実に理想的なことです。
通常であれば、体に害があるウイルスなどが侵大してはじめてインターフェロンが分泌されるのに、何も害のないハーブがインターフェロンの分泌を促す、それこそハーブは理想の薬となり得る可能性を秘めているといえます。
細胞には隣合った細胞との問で連絡するための穴があいています。
そして動物と植物とではこの穴の大きさが非常に異なっています。
簡単に言えば動物の細胞の穴は大きく、植物の細胞の穴は非常に小さいということです。
動物の細胞は、ほとんどのウイルスが自由に出入りできる穴があいていますが、植物の細胞は水、イオン、小分子の代謝物や植物成長ホルモンが出入りできる程度の穴で、ウイルスの大きさになると通過はまったく不可能になります。
しかしながら、植物はこの狭い穴からウイルスを通過させるのです。
実は植物細胞には特殊なたんぱく質があります。
小さな穴から大きなウイルスを通過させるとき、この特殊なたんぱく質はウイルスに寄り漂い、狭い穴を広げながら隣の細胞へと導きます。
このように動物細胞と植物細胞とではウイルスに対してまったく異質の働きをしています。
この作用を考えると、動物細胞を植物細胞の成分で覆ってしまうことにより、動物ウイルスの侵入を妨げる可能性が十分に考えられます。
医家用のうがい薬を使うと、その副作用で高熱を出して寝込んでしまう人がたまにいますが、自然の恵みであるハーブには副作用がありません。
ハーブのもつ抗ウイルス作用には大きな期待が高まるばかりです。
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