外食のチェックポイントは油とご飯
最近はどこへ行くにもお弁当を持っていくことが少なくなり、そのかわりにコンビニエンスストアや、ファーストフード、ファミリーレストランなどが利用されているようです。
こうしたことを考えると、ダイエットを成功させるには、外出したときの食生活にも気をつけることが必要になります。
サラリーマンやOLなど、外食の機会の多い人ほど、食堂やレストランなどでのメニューのとり方が、ダイエットの行方を左右することになります。
たとえば、ざるそばやかけうどんは280キロカロリーとエネルギーは少なめですが、栄養的には炭水化物ばかりでバランスのよい食事とはいえません。
そこで、月見うどんやきつねうどん、鍋焼きうどんにするとエネルギーは320〜400キロカロリーとややカロリーは増えますが、栄養バランスも多少是正されます。
ところが昼食の定番メニューであるカツ井や天井、カレーライスなどは、ご飯の量も多いため、560〜640キロカロリーです。
さらに、油を多く使うラーメン類では、なんと640〜720キロカロリーものエネルギーを摂取することになります。
外食の際にエネルギー過剰の原因となるのは、ご飯と油です。
この二つを少なくするように工夫するだけで、ずいぶんダイエットに役立ちます。
外食の注文の際の第一の注意点は、ごたごたと混ぜ合わせた料理は避け、できるだけ素材をそのまま調理したものを注文すること。
これだとエネルギーの目安がつきやすいうえに、油などの余分なエネルギーが加わるのを避けることができます。
第二は、うす味のものを注文すること。
濃い味は食欲を刺激して、出てきた料理だけでは物足りなくデザートなどが欲しくなってしまうからです。
第三は、油を使った妙め物や揚げ物が主になるメニューを避けることです。
油はエネルギーが多い栄養素です。
フライや春巻きのように中身を包んでいる「ころも」の部分は、それ自体がエネルギーがあるのに加え、油がよく染み込むため、エネルギー過剰の原因になりやすいわけです。
どうしてもこのような食品を食べたい場合には、油の部分を残したり、ころもを取り除いて残すようにしましょう。
肉の脂身のように、素材そのものに油分が多いものを食べないようにすることも大切です。
第四は、ライスは七分目くらい食べて残すが、思い切って半ライスなどにしてもらい、少なめに食べるように注意すること。
食べ物を残すということに抵抗を感じる人も多いとは思いますが、自分の健康のためと割り切りましょう。
こうした外食時でのちょっとした注意が、ダイエットの継続を助けることになります。
しかしくれぐれも気をつけていただきたいのが、外食中心の生活をしている人が、ざるそばやかけうどんのようなシンプルな食事を続けていると栄養不良になってしまうという点です。
単一食品は避け、できるだけ彩り豊かに少量ずつ食べるようにしてください。
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