牛乳の摂り方
牛乳は、それだけで赤ちゃんが成長できることからもわかるように、タンパク質をはじめ、必要な栄養素をすべてそろえたすぐれた食品です。
なかでもカルシウムが多く、しかも非常に吸収しやすい形で含まれています。
ところが、日本人の牛乳の摂取量は、欧米にくらべると、まだまだ低くなっています。
最近はパン食がふえてきたと言いますが、全国的に見るとまだごはん党の家庭が多いのが現状です。
パン食の場合は牛乳や乳製品がとりやすいのですが、ごはんではなかなかとりにくいものです。
一日一食、それも朝食をパン食にすると、牛乳をとりやすくなります。
また、塩分のとりすぎを抑えることにもなります。
牛乳はそのまま飲むばかりでなく、多くの料理の材料としても使われます。
たとえば、ポタージュ、グラタン、ドリアなど、菓子類ではブラマンジェ、カスタード・プディング、ミルク・セーキ、ゼリーなどがあります。
牛乳のきらいな人は、このような料理にして食べたり、あるいはヨーグルトやチーズなどの乳製品をとるようにしましょう。
チーズは、最近、世界各国のものが出回るようになりました。
これは、タンパク質、脂肪、ビタミンAが豊富で、牛乳と同じように栄養的価値の高い食品です。
簡単にすませがちな朝食に利用すると便利です。
また、外食するとき、めん類やどんぶりものに、携帯用の小さなチーズを添えると栄養価がぐんと上がります。
市販されているラクトコーヒー(コーヒー牛乳)、ラクトフルーツ(フルーツ牛乳)などは、牛乳の成分は約半分しか入っていませんから、牛乳のかわりにはなりません。
嗜好品として考えるのが順当です。
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