肉の摂り方
肉の主成分は良質のタンパク質で、約20%前後含まれています。
肉のタンパク質はアミノ酸組成がすぐれていて、特にごはんやパンに不足しているリジンやトリプトファン、メチオニンなども多く含まれています。
肉の主成分はタンパク質であると言っても、種類や部位によって成分がかなり違います。
赤身肉は、タンパク質が多く、霜降り肉やバラ肉などは脂肪が多くなっています。
あぶらの多い肉は、肝心のタンパク質は少なくて、脂肪をとっていることになります。
最近は、子供までコレステロール値が高くなっていることがあると言って注目されていますが、安価だからといってあまり脂肪の多いバラ肉、ひき肉などを使うことは避けたいものです。
できれば脂肪の少ない部位を買って植物油で調理したいものです。
とり肉や赤身の豚肉の立田揚げ、てんぷら、しょうが焼きなど喜ばれる料理です。
また、牛乳を使ったクリームシチューやグラタンなどもおいしいものです。
お年寄りの場合、肉は食べないほうがよいと思っている人がいるようですが、それは誤解です。
肉は良質のタンパク質の供給源ですから、消化のよいやわらかい部位を一定量とるようにします。
一般にさっぱりしたものが好まれるようですから、若どりの和風料理、たとえば治部煮、きみ煮、そぼろ煮、つくね煮や、あぶら身の少ない肉ですき焼きにしたり、じゃがいもと合わせたいり煮、蒸し煮など喜ばれます。
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