肌荒れが気になる人の食事
美しい素肌をつくるには、まず健康であることが必要です。
便秘や胃腸のトラブル、睦眠不足やストレスなどがあると、すぐに肌がかさついたり、
荒れたりしますし、栄養不足が原因で肌の抵抗力が弱くなり、にきびや吹き出物ができることもあります。
つまり、肌は全身の健康状態を映し出す鏡なのです。
ですから、肌のトラブルを外側から化粧品などを塗って改善しょうとしても、あまり効果はありません。
肌には外界の有害な物質から私たちの体を守るという、たいせつな役割があります。
外界には紫外線やほこり、細菌や微生物、さまざまな化学物質など、私たちの体にとって好ましくない刺激がたくさんあります。
ですから、肌はとてもやわらかで弱いように思えるかもしれませんが、酸素も通さないほどのすぐれたバリア機能を持っているのです。
そのため、どんな化粧品を塗ったとしても、このバリアにはばまれて、皮膚の中にはけっして入っていけません。
ただ、紫外線はしみやしわを助長する肌の大敵ですから、日焼け止めを塗ることは肌の健康にとって意味があります。
美しい肌を作る食事
肌は、そのすぐれたバリア機能を保つために、外側から汚れた古い細胞をあかとしてはがし、一カ月ほどで新しいものと入れ替えています。
ですから、健康で美しい肌を手に入れるためには、新しい肌の材料となる栄養素を、
常に食事から取り入れていなければなりません。
美しい肌を保つために必要な栄養素といえば、タンパク質とビタミンです。
肌はケラチンというタンパク質によって作られています。
ビタミンの中で特に肌の健康に欠かせないのはビタミンA、B群、C、Eです。
ビタミンAは肌の粘膜の形成に欠かせない栄養素です。
ビタミンBには皮脂の分泌を調節する働きがあります。
ビタミンEは肌の疾患予防に婁な働きをします。
ビタミンCはメラニン色素の増加や沈着を抑制する作用があるので、しみやそばかすの予防に効果的です。
Cには肌の抵抗力を高める働きもあります。
ビタミンEは末梢血管の血行を促し、血色をよくしますので、加齢による肌の衰えを防ぐために不可欠です。
このほかにも、各種のミネラルや食物繊維なども必要ですから、
不足しないように注意して、バランスよく栄養をとらなければなりません。
では、次に肌のトラブル別に必要な栄養素を紹介しましょう。
乾燥肌
肌がかさつくときには、とうがらしや香辛料など、発汗作用のある食品を食べるとよいでしょう。
また、不飽和脂肪酸やビタミンAには肌をしっとりさせる保湿効果があります。
コラーゲンも肌の弾力性を保つ大事な成分ですが、コラーゲン入りのサプリメントなどを飲んでも、他の栄養素などと同じように胃や腸で分解されてしまいますのであまり意味がありません。
それよりも、体内でコラーゲンを合成するのに必要な亜鉛をとることをおすすめします。
にきびや吹き出物
にきびや吹き出物には脂肪分と糖分を控えることが重要です。
コーヒーはにきびを悪化させると言われますが、肌に悪いのは糖分なので砂糖を入れないで飲むようにします。
日焼け
外出する前にビタミンCとE、βカロチンをたっぷりとっておくと、紫外線によってできるしみやしわをある程度予防できます。
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