運動を楽しみながら続けるコツ
皇居の回りなど、ジョギングのメッカに行くと、雨の日でもカッパを着て走っている人がいます。
それも雨音を感じない程度の小降りならともかく、かなりのザアザア降りでも走っている人がいるのには驚かされます。
こうなると、もはやジョギング中毒。
走るのが趣味ではなく義務のようなものになっているのでしょう。
ダイエットのために運動をすることも、義務のように感じてしまったのでは心が重くなってしまいます。
運動強度をある程度高くしなければ効果がないからと、起伏の激しい場所でジョギングをはじめてみたところで、長続きするものではありません。
「やらないよりやったほうがまし」くらいの気持ちではじめて、物足りないなと思ったら、徐々に強度を上げていく。
それくらいの余裕をもって、始めてください。
エアロビクスには、脂肪を燃焼させ、基礎代謝を向上させる効果のほかに、ストレスを解消するという効果もあります。
ストレスから過食になったり、酒の量が増えたりする人がいますが、運動で汗を流してヤケ食い、ヤケ酒を防止しましょう。
ところでダイエットのための運動は、一日のうちの何時頃行うのが効果的かという質問を受けることがあります。
食前か食後か、朝か夕方か、たしかに若干効果に差はあるかもしれませんが、医学的にはどれがいいというほどの差はありません。
それよりもっと大切なことは、あなたが一番時間をとりやすいときにやるのがいいということです。
仕事から帰って真っ暗な夜道をジョギングするのが怖いのなら、早起きして走ればいいのです。
逆に、朝が苦手な人は、仕事が終わった勤め帰りに、フィットネスクラブに通うのもいいでしょう。
要するに、運動を行う時間を毎日の生活のなかで決めてしまうということです。
あるときは早朝、あるときは深夜、またあるときは昼間から……といった具合にバラバラに実行するよりも、朝六時なら六時と決めてしまったほうが習慣化しやすいのです。
その上、毎日決めた時間に運動していると、体のほうもそれに合わせるように変化していきます。
夕食後はインスリンの濃度が高くなって脂肪合成が進みますが、夕食後ジョギングすることを日課にしていると、インスリンの濃度はあまり上がらず、脂肪をいつでも燃焼させられるように、体が準備をしてくれます。
そして運動を楽しく実践する最後の秘訣は、翌日に疲れを残さないということ。
疲れが残っていると、過三回以上の運動は難しくなります。
無理な運動は避け、運動の最初と最後に生理体操を行うこと。
お風呂に入り血行を促進させて疲れをとること。
これらの方法で、体調のよい状態で運動を楽しむようにしましょう。
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