間食について
一日にとるカロリー摂取量が同じならば、それを回数を少なく食べるよりは、回数を多くしたほうが太りません。
つまり一日2400キロカロリーの食事をしている人は、800キロカロリーを三回で食べるよりも、400キロカロリーを六回で食べたほうが、太ることを防げるというわけです。
このようにお話しすると、間食の回数を増やしたほうが太りにくいかのように錯覚する人もありますがそれは誤りです。
あくまでも、「一日にとる総カロリーが同じなら」という話ですから、カロリーを制限せず間食を増やしたのでは逆効果です。
なぜ、間食は太るのでしょうか。
その第一の理由は、間食はどうしても一日のカロリー摂取量を増やす結果になるからです。
「昼間ケーキ一個を食べるがわりに、夕食のステーキは半分にする」といったコントロールはなかなかできないものです。
現代のように、身の回りにおいしそうな食べ物があふれている時代には、三回の食事の摂取量を減らし、それを間食に回して全体のカロリー摂取量を均等に保つには、非常に強固な意志が必要です。
第二は、間食の食べ物の内容です。
間食にコンニャクやサラダを食べる人はいません。
食べるものはカロリーの高いものがほとんどです。
脂肪の多いスナック菓子、砂糖と脂肪の多いケーキ、砂糖の多い和菓子、果糖の多い果物……、脂肪、砂糖、果糖など、もっとも体脂肪になりやすいものばかりです。
第三は食べ方の問題です。
一日を通してみると、間食は昼間ばかりではなく夜食べることも多く、夜食症候群(夜に一日の半分以上を食べる)の食べ方に近くなります。
昼間よりも夜のほうが消化器官の機能が活発になっています。
そのため、食べた物が吸収されやすく、また脂肪に転換する消化酵素や脂肪合成酵素の働きも活発ですから、肥満になりやすくなるのです。
また、間食は、食事のときのように栄養の配分を考えないで、自分の好きなものだけを食べてしまうので、量を多く食べてしまうことになります。
制限カロリーをきちんと守ることとともに、間食の習慣をやめることが、ダイエットを成功へと導きます。
間食をやめただけで、体重が減少したという人も少なくないのです。
最近は、家庭の生活パターンがアメリカ的になってきています。
とくに夫婦共働きの家庭では、休日などにクルマでスーパーへでかけ、一週間分の食料を買い込んで来るという人たちも珍しくありません。
このとき、一週間分の「間食」も買ってしまいがちです。
間食のスナック類は、目の前にあれば、どうしても手が出ます。
食べなければ無駄になってしまうといういいわけが成り立つからです。
そこで、まとめ買いのときには、間食用の食品はリストから外すこと。
それがまず、間食と縁を切る第一歩です。
お気に入りのブックマーク・RSSに登録 »
関連記事
サイトマップカテゴリー:肥満
トラックバック(0)
http://www.loan-me.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/6052

